はじめまして
じんせおわたともうします
精神統一
はい朝の修行終わり
先日ですね
電車のホームで
閉まる寸前のドアに
走って駆け込んできた
20代くらいの男性
がおりまして
それはもう凄い勢いで
走ってきたわけですよ
この列車に間に合わなければ
人生終わた
くらいの危機感で
無事に滑り込んだ電車で
安堵感するも束の間
その衝撃でホームに
財布を
ポトッ
と
落としたわけです
しかし現実とは
非常に残酷なもので
ドアは閉まり始め
たまたまホームにいた
白髪交じりのおじさまが
「財布!財布落としてるよ
あんた!!」
そう叫びながら
おじさんは
一か八かの
勝負に出たのですよ
財布を
こう
手裏剣のように
投げ
閉まる途中のドアの隙間に
入った瞬間
電車の窓から
何度もお辞儀をする若者と
ホームから
得意気に片手をあげるおじさんが
そこには
ドア一枚という
隔たりがあるも
常識という壁を越え
まるで大河ドラマを見たような
気持ちになりました
そして
人生という旅路は
続いていくわけです
いやあ
冒頭から
また良いことを
書いてしまいました
今日の自分に花束と祝杯を
ああそうでした
タイトルの件ですね
簡単に
隠れ承認欲求を出す方が
いるじゃないですか
「隠れ承認欲求」
例えばですが
SNSが発達して
「出荷してもらいました」
といった
控えめな言葉とともに
討伐報告をする方を
よく見かけます
これは良いのです
わかるのですよ
しかし一番
厄介なパターン
人間の嫌な部分を感じるのは
「今日は〇〇ちゃんの
サソリ4称号戦!
1飯目で勝てたし安心した!
おめでとう!また行こうねえ!」
これです
この投稿
これ一見
普通に見える文章ですが
何が言いたいかわかりますか
ここで本当に
この方が伝えたいことは
「他人のサソリ称号戦でも
1飯で簡単に勝てちゃうくらい
戦闘が上手いの私。凄いでしょ」
の可能性が
あ可能性の話ですよ
全員には当てはまりませんので
誤解ないよう
「フレと称号戦に行った事」
という普通の報告にみせかけて
現状この敵に勝てず
挑んでいる方が
多いことを把握しながらも
「1飯目で勝てて」の一言を
あえて入れることで
潜在的な自己アピールをする
一番厄介かつ高度テクニック
つまりは
良い人と思われたいけど
自慢したい
という隠れ承認欲求が見え隠れし
思うことはただひとつ
昨日の自分を超えて行け
というかっこいい言葉しか
浮かばない
そんなお茶目な自分が
おりますが
そもそも私が
他人をとやかく言えるほどの
人間ではございませんので
結局は
楽しんだもの勝ちなのです
お気にせず
そうですね
じゃあこの話は
指が勝手にキーボードを叩いた
指のせい
ということで
落ち着かせましょうか
大丈夫ですよ
私も明日は
今日の自分を
超えていけますから
誰か遊